お米の魅力｜玄米は何がいいのか

大分のお米も負けとらんけん、
食べてみん？

大分県内の由布産と、竹田産を取り扱うおの酒店精米工房。新潟などがお米ブランドの中でも認知度が高い中で、大分のお米も「美味しい」のだと知ってほしい、そんな想いから農家の方と力を合わせて、皆様へ高品質なお米をお届けいたします。

お米の役割とは

お米を食べると太るなどという話から、年々お米離れが見受けられている日本。お米は炭水化物で体作りに欠かせない栄養素です。また体内で「ぶどう糖」に分解されることにより、脳のエネルギー源として利用されています。またお米は他の炭水化物に比べ粒のまま接種するため、パンや麺類よりゆっくり消化・吸収されます。そのため太りにくい炭水化物なのです。

お米がもたらすいい影響

お米には食物繊維も含まれており、大腸を掃除してくれる役割も担っています。また、お肌の健康に効果が期待されるビタミンB1、B2、Eなども含まれているためお肌をも美しくしてくれるのです。

玄米って何がいいの？

おの酒店精米工房では、玄米と白米でお米の精米状態を選んでいただけます。世間的にも「玄米はいい」と言われていますが、果たして何がいいのか？を皆様はご存知でしょうか？玄米は、白米より少し食べづらいものではありますが、その栄養価はとても高く健康にも貢献してくれます。
この機会に玄米を生活に取り入れてみませんか？

玄米は“稲の種”

玄米は、収穫した稲から外したもみ殻を除いた状態で、稲の種の事を指しています。白米は胚芽・ぬか層部分を取り除いた状態ですが玄米はその部分が付いた状態のため、白米よりも食物繊維、ビタミンB1、E、葉酸、さらにはカルシウムやカリウム、マグネシウムなどのミネラルなどを豊富に含んでいます。これらの栄養素は、私たちの消化・代謝を助ける重要な栄養素です。脳へのエネルギー源としてだけではなく美容や健康にも効果が期待できる、だからこそ選ばれているのが玄米なのです。

玄米のよさと白米のよさ

玄米と白米にはそれぞれの良さがあります。栄養価として高いのは白米に比べ玄米の方ではありますが、少しかたさやしっかりと手順を踏んだ炊き方をしなければ食べづらさがあるのも事実。
一方の白米は玄米に比べ栄養価は落ちますが、お米本来の甘味や美味しさが感じやすく手軽に召し上がっていただけると同時に、消化がいいのが特徴です。

あなたの健康管理の強い味方に

玄米は、便秘でお困りの方には嬉しい大腸の掃除をしてくれる食物繊維や、美肌へのアプローチをしてくれるとされているビタミンなどが豊富に含まれているため、女性にも男性にも人を選ばず召し上がっていただけます。特にダイエット中の方、糖尿病などの生活習慣病の方などにおすすめです。玄米は歯ごたえがあり腹持ちなども良い特徴がある一方、高齢者の方やお子様などには不向きでもあります。

玄米を美味しく食べるには

玄米は、白米と同じ要領で調理してしまうと、ぱさぱさになってしまい美味しく召し上がっていただけません。そこで、おの酒店精米工房が玄米の美味しい炊き方を伝授いたします！

STEP01とぎ・もみ洗い

まずは玄米をボールか何かに入れ、手などでかき混ぜるように洗っていきます。この時、ごみやもみ殻が浮いてきますので取り除いてください。この作業を2～5回程度繰り返します。更に両手で玄米をこすり合わせ、揉み洗いをしていきます。この時、力が入りすぎないように気を付けてください。
STEP02お水を入れる

お水の容量は炊飯器具により異なりますが、目安はお米の1.5～2倍の量となります。この水加減が、玄米の出来栄えを左右するため、気を付けて入れてください
STEP03お塩を入れる

お塩をひとつまみ入れることで、水分吸収率が上がり、より美味しく炊きあがります！
STEP04浸す

玄米をしっかりと6時間水に付けて必要な水分を吸収させる必要があります。また冬場などの寒い季節は、特に長く水に付けてください。
※昨今の炊飯器にはこの時間を省いて炊けるものもあるそうです。
STEP05炊飯する

浸した玄米を炊いていきます。
※玄米炊きの機能がある場合は長時間浸水させる必要はありません。
STEP06蒸らす

炊きあがってからすぐには開けず、10分弱蒸らす時間を作ります。少し待ってからかき混ぜ、完成です！

大分のお米も負けとらんけん、食べてみん？